平成26年度横浜駐屯地        戦闘糧食体験喫食会

平成26年7月28日(木) この日は横浜駐屯地で開催される
http://www.mod.go.jp/gsdf/yokohama/gallery/syokudo/resipi.html
戦闘糧食1型の体験喫食会に参加してきました、

横浜駐屯地では月1回公募で隊員さんが調理するバランスの良い食事を食べることができる。

体験喫食会があり7〜8月の夏休み中は戦闘糧食1型を喫食できるらしく、
おたくま経済新聞で糧食の記事を連載しているDachoさんをお誘いして
はがきで応募した所見事に当選したので、
1100にDachoさんと横浜駅にて合流後、バスで横浜駐屯地で向かいました。

前回の横浜駐屯地体験喫食に参加する際に、相鉄線の和田町駅からきつい上り坂を歩く事20分ほどかかったが、
今回は横浜駐屯地が紹介している、来駐要領通り
横浜駅西口地下街の「D」階段を登り、
10番乗り場から相鉄  バス「交通裁判所経由横浜西口循環」に乗車し、「交通裁判所」  で下車すると20分程で駐屯地正門横のバス停に到着することができました。

ちなみに和田町駅から歩くと上り坂がキツく

到着するまで一苦労ですw。


営門に到着したら、
今回は食堂の食事ではないため中央輸送業務隊の隊舎に直接向かいました。


2階の会議室に案内されてそのまま喫食会場へ入場しました。


・メニューの選択

喫食会場に入るとコの字型に並べられたテーブルの前に着席し、
トレイに置かれた、お品書きに書いてある13メニューの中から1種類選びます。

@鮭味付け セット (鮭味付、五目飯、かにチャーハン)
A大型乾パン セット (大型乾パン、フランクフルト、ツナサラダ)
Bかつおカレー煮 セット(かつおカレー煮、白飯、五目飯)
Cさばトマト煮 セット(さばトマト煮、白飯、五目チャーハン)
Dタコライス セット (たこライス、白飯、山菜飯)
Eやきとり セット (やきとり、白飯、山菜飯)
F鶏肉と大豆煮 セット (鶏肉と大豆煮、白飯、山菜飯)
Gスタミナ丼 (スタミナ丼、ドライカレー、白飯)
Hすき焼きハンバーグセット (すき焼きハンバーグ、丸かじりチキン、白飯×2)
I鶏肉とひじき煮 セット (鶏肉とひじき煮、白飯、山菜飯)
J煮込みハンバーグ セット (煮込みハンバーグ、白飯、ドライカレー)
Kポークカレー セット (ポークカレー、白飯、五目チャーハン)
L麻婆豆腐 セット (麻婆豆腐、白飯、カニチャーハン)

(13種類書いてありますが、本来は20種類有ります。 )
防衛省の公示資料
平成26年度非常用糧食(レトルトパウチ類)品質試験申請要領の5ページ目より


しばらくすると隊員さんが参加者1人1人に希望メニューを聞いて回っているので、
自分の希望するメニューを申告します。
どうやら備蓄はいっぱいあるので、希望通りのメニューを食べられるそうだ。
自分は気になっていた タコライス を選びました。
(ちなみに横においてあるクリアーファイルは参加者全員が無料で貰えました)


加熱する前に・・・


さてそうこうしていると、WACの方がやって来て、
糧食の説明
喫食する上の注意点、加水ヒーターの使い方を説明して頂きました。

箱に入っているのが加熱ヒーターと加熱袋

説明を聞いていたら別の隊員さんが注文した糧食を配っていました。


東日本大震災の際に缶飯やパック飯を連食していた
隊員さんが口内炎を起こす事例が多々あったそうです、

(口内炎の主な原因は、過労 、ストレス、睡眠不足、栄養バランスが欠けた食事
動物性タンパクの過剰摂取、油・ 脂肪分の摂り過ぎ、炭水化物の摂り過ぎ、食物繊維の摂取不足など)

そうしたことから新しく非常用糧食というパック飯タイプの糧食が開発されました、
1型といえば缶メシを思い出してしまいますが、

隊員の説明によると缶詰めのタイプのT型の他に
最近ではこのパック飯タイプの非常用糧食もT型と呼んでいるそうです。

今までどおり戦闘糧食U型も調達してるそうな、

ではT型のパック飯とU型のパック飯の違いは何かというと
ズバリ賞味期限です、
2型のパック飯は1年前後ですが、この1型の非常用糧食は3年と長期間保管可能、
あと調達価格の違いでこの非常用糧食は1個あたり560円前後と若干高めです、

非常糧食1個(主食1個、副食2個)で大体1,000kcal前後摂取できるようだ、
(マイミクさんによるとご飯1パック200gなので2個だと量が多く演習中に腹いっぱいに食べてしまうと後々動くのがしんどくなってしまう人がいるらしく残す隊員さんもいるのだとか)


中身のチェック


WACの方の説明通り非常糧食の開封して中身のレトルトパウチをチェック
2008年10月から支給し始めた戦闘糧食U型 (改善型)ではサ◯ウのごはんのようなパック飯だったが、

タコライスに入っていたパック飯はそれ以前に採用されていた四角いタイプのオールドファッションな物だった。

白飯


山菜飯


万が一パウチにピンホール穴や破れがあった場合は申告するようにとの事だったが・・・
流石MADE IN JAPAN!なんともないぜ!


加熱要領


加熱剤はモーリアンヒートパックという加水型の加熱剤で
http://www.morians.co.jp/
ここ数年でホームセンター等の災害非常用食料コーナーなどでも売られている物とほぼ一緒なものを使って加熱します、 

自衛隊用モーリアンヒートパックの方が若干大きいようだ
@加熱剤を縦長の加熱用袋の底に敷設して


A主食のパウチを入れます、


B次は副食のご飯のパウチ2個をこのように入れて三角形を描くように敷き詰めます


C加熱剤が入っていたパッケージを使って規定量の水を袋の中に投入して加熱します、


D袋を閉めて蒸気が蒸気穴から抜けてることを確認して、
20〜30分待ちます


このように隊員さんが丁寧に見て回り、加熱ができてるかどうかチェックしてくれます。


皆さんが加熱開始出来た所で30分ほど時間があるため、
加熱できるまで15〜20分ほどの広報ビデオを鑑賞します、
鑑賞後まだ少し時間があるので皆さんで売店へ行きます。


売店へ

横浜駐屯地は横浜駐屯地は隊員数が100人ほどで自衛隊の駐屯地の中でも3番目に小さい駐屯地だそうです。


厚生センターの代わりに小さい売店的な物が建物内に有りました。


杏仁クランチチョコ、
隊員さんが娑婆に出る前に手土産に買っていくそうなw


隊員さんの生活必需品が売っていた、
靴墨や洗剤、それに歯磨き粉、それにティッシュ箱がバラ売りしてました。
ちなみにレジの所で各種徽章リボン類やタバコ類が売っていました。
徽章関係は隊員さんのみしか買えないと思います。


いよいよ喫食!


売店から会場へ戻ってくるといつの間にかカットされた柑橘類(オレンジ、ルビーグレープフルーツ、マンダリン)が小皿に盛り付けられていた。
栄養やビタミンが不足しないように考慮してあるようだ。
(東日本大震災の際に糧食を連食し過ぎたせいで、ビタミン不足になり口内炎になる人が多かったそうで、今はビタミン剤が常備されていて支給されるそうな。)
糧食の喫食でも栄養バランス偏らないようにと粋な計らいでもてなして頂きました。

売店から戻ってきて丁度加熱開始から30分経っていたので、
参加者の方が着席後喫食をします。


たこライスは戦闘糧食2型の野菜麻婆みたいな見た目ですね、
食べてみたら、ちょっと香辛料が効いてるミートソース様な感じの物で、

個人的な感想はMREのメキシカンメニューから豆類を取り除いて汁っ気というか油っ気を多くして
日本人向けの味付けにしたような感じ・・ですね、

分かりやすく言うと玉葱の入ってなく、アプラっぽいスパイシーなミートソースといった感じ、
これは美味しいです!

ご飯類はうるち米で30分加熱したせいかネチョネチョでパウチにこびりついてしまう・・・w
白飯とおかずのたこライスがよく合い美味しかったです(`・ω・´)ゞ
山菜飯もそのままでもたこライスの具をつけて食べても美味しかったです。


皆さんどのメニューも美味しいらしく始終笑顔で喫食していました。


参加者の中に子供連れの方がいて、葉書に1型の沢庵を食べたいと書いた所、
なんと隊員さんが倉庫から沢庵を持ってきて頂き振る舞って頂きました。


喫食終了後は営門前で解散


さて喫食も終わり大満足して横浜駐屯地をあとにしました。


営門横の掲示板に各種イベントの掲示


それに体験喫食のフローチャートまで掲示されていました。

あと横浜駐屯地隊舎からの屋上の風景がライブカメラで見ることが出来ます、
http://www.mod.go.jp/gsdf/yokohama/

この日はランドマークタワーを駐屯地から視認できましたw

さてさてこんな感じで月1回体験喫食できるので、
皆さんも応募して駐屯地の食事を喫食してはいかがでしょうか?
http://www.mod.go.jp/gsdf/yokohama/tyuumoku/taiken.html


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