イギリス
(グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国 )
The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland


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グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国 (グレート・ブリテンおよびきたアイルランドれんごうおうこく)、
いわゆるイギリス (Inglez) は、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドから構成されている。
イギリス連邦王国の一国。主な通称は、英国(えいこく)、連合王国 (れんごうおうこく)、ブリテン、等
通称の「イギリス」のもとになっているのはポルトガル語の「Inglez」です。

また最近では英国がイギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票
を行い、
僅差で離脱派の票が上回って Brexit(Britainとexitを合わせた言葉)
ブレグジット問題へと発展した。
(背景にはEU政策に対する不信、難民や移民流入などがあるようだ。)


イギリス軍 British Armed Forces
(2015年 ロンドン塔にて撮影)

正式名称は"the Armed Forces of the Crown"だが、イギリス軍 (British Armed Forces)
または国王/女王陛下の軍 (His/Her Majesty's Armed Forces) とも表記されている。

イギリス陸軍 (British Army)、イギリス海軍 (Royal Navy) 、イギリス空軍 (Royal Air Force) 、の3軍より構成されている。
イギリス軍はイギリス本国と海外の領土を防衛してイギリスの幅広い将来的国益を保護し、
国際的な平和維持活動の支援を任ぜられている。その他にも、NATOへ正規参加しており、合同作戦の活動を行っている。

レーションレポートはページの下部に記載しております。


英国料理

イギリス料理は、フランス料理やイタリア料理の様な料理と比べると、食材にも恵まれていなかった為に、
料理の種類が少ない。と言われている。

HMSベルファストのギャレーにて 白身魚を三枚に卸して小麦粉をかけて下ごしらえをしているイギリス海軍の水兵、
後ろにフライヤーがありフィッシュ&チップスを作っている風景が再現されていた。

食材に恵まれていないというのは、地中海の温暖な農業に適した土地ではなく、フランス王宮料理人の料理が庶民の料理になるフランス革命の様な
事件にも遭遇していないからでもあり、劣っているという訳ではないそうだ。


2015年6月 HMS ベルファストのギャレーにて撮影、
涙目になりながら玉葱の皮を剥いている英国水兵の蝋人形、
その下ごしらえをした野菜を使って大鍋で調理されているビーフシチュー

ちなみに日本の代表的な家庭料理のひとつである肉じゃがはイギリスのビーフシチューが起源なのをご存知だろうか?、
1904年(明治34年)に舞鶴鎮守府へ就任した東郷平八郎、平八郎は英国のポーツマスへ国際法を学びに23歳〜30歳の7年間も留学していて
その留学中に食べたビーフシチューの味が日本へ帰国しても忘れられず、
舞鶴鎮守府の料理長にビーフシチューを作るように命じました、
しかしながら当時の日本で赤ワインやバター等の調味料は皆無に等しく、
悩んだ料理長は牛肉、醤油、砂糖、馬鈴薯、胡麻油を用いて
作り出したものこそ 海軍肉じゃが(甘煮)なのです。
(ビーフシチューとは似て非なるものですが、とても美味しい艦上食として日本海軍に広まりました、
また肉じゃがは栄養価も良く、喫食することで海軍で悩みのタネだった脚気や敗血症を予防することに成功している。)


だが残念ながらジョークなどの中ではイギリス料理はアメリカと並び不味い料理として語られており、
これがイギリス料理=不味いというイメージに拍車をかけているといえる。


2015年ロンドン市内のレストランで喫食したフル・ブレックファスト


しかしながら実際イギリスへ訪れてみると、料理も美味しく、
バラ・マーケットへ行ってみるとそこには豊富な食材があり
野菜なども普通に売られていてる。

イギリス=メシマズという
ステレオタイプのイメージは捨てた方がいい。



GPレーション
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(Royal Air Force)


第二次世界大戦中のイギリス軍レーション
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